NEO374 Sea Boy Ⅱ　Arcadia号

２艇目のボートです。現在は、乗り換えのため、売却してしまいました。

NEO374 Sea Boy Ⅱ（マリンモーター）

サンプル画像
平成18年8月に納艇
12.5フィートのミニボートですが、トレーラーに乗せて、海まで運んでいます。
残念なのは、関東地方では、なかなかトレーラブルボートを出す場所がないということです。
そこで、平塚にあるマリーナと契約をしてこのマリーナからいつも船を出しています。
上下架料がかかりますが、何かトラブルがあった時にはすぐに助けに来てくれるし、なにかと
地元の人に気を遣うなどの煩わしさもないので、気に入っています。
でも、相模川の河口は危険な場所でもあるし、少しでも海が荒れているときには、出艇しません。
安全第一ですからね。



艤装

　ネットや雑誌を参考に艤装をしていますが、基本的にはなるべく穴を開けないようにするというコンセプトです。
水の上で使う乗り物なので、なるべく穴などを開けない方が安心ですよね。
ロッドホルダーなどは、吸盤を使ってみました。意外と吸盤でも大丈夫のようですよ。
ホームセンターで買った吸盤で十分固定できています。
３年もたつと吸盤が劣化してしまい、付け直しました。でも、船体に穴を開けずに位置も自由に変えられるメリットは大きいです。

シートの取り付け

　生け簀の蓋の上にシートを取り付けました。裏にアルミの板を取り付け、ボルトで止めました。裏に板を止めないと、強度が低くなるので、必ず面で力を受けるようにしなくてはなりません。
　ボルト周りはシーラント材で防水しておきました。

 サンプル画像
魚探の取り付け

魚探は、フルノのFCV６２０
GPSはガーミンのcolorado
　本体は板にねじで固定をして底に吸盤を張り、コンソールの上へ。　振動子は、生け簀の中に、インナーハルキットで取り付けました。このキットは塩ビの筒とその蓋、不凍液がセットになっています。
　取り付けで大変だったのは、生け簀の中が斜めになっているので、塩ビ管を斜めにカットすることです。のこぎりで切っても、カット面が真っ直ぐになりません。真っ直ぐでないと不凍液が漏れてしまうので、何とか真っ直ぐにする方法は無いものかと悩みました。最終的にはアスファルトの道路にこすりつるという力業（？）でカット面を真っ直ぐにしてしまいました。
　そのあと接着、シーラントで仕上げました。基本的に生け簀はあまり使わないので、バッテリも生け簀内に設置しました。接地面を真っ直ぐにするために板を利用して平らな面を作り、ベルトで固定。生け簀の穴は、ゴムを入れてきつく蓋をしています。生け簀を使うときは、バッテリを別の場所に移動しなくてはなりません。
ロッドキーパー＆こませ入れ

　ロッドキーパーを穴を開けずに取り付ける方法を調べていたところリガーマリンから、パイプに取り付けるレール用アタッチメントというのを発見、これとダイワのパワーホルダーそしてこませアタッチメントを購入。バウレールに取り付けました。
　かなりきつく閉めないとアタッチメントが動いてしまいます。でも、あまり強く閉めるとレールに傷が・・・、そこで、水道ホースを切ってアタッチメントの間に入れてみました。滑り止めにもなり、なかなかgoodです。


竿立て

　竿立ても、吸盤を使って取り付けました。3連と2連の竿立てに、吸盤をステンレスのねじで留めて貼り付けました。4つの吸盤で、竿2本と玉網を入れても大丈夫です。
　3年もたつと吸盤も劣化してくるらしく、先日の釣行では、無残にもとれてしまいました。でも、1個100円～200円船に穴を開けず、自由に取り付け場所を移動できるので、まあいいかなぁ。


トレーラー車検
　ボートを購入して２年がたちました。トレーラーの車検です。車検などの知識がないため、業者を探していたのですが、普通の車やより、トレーラーを扱っているところのほうがよいだろうと思いいろいろ探していました。最終的にはいつもお世話になっているマリーナに相談。車屋さんを紹介してもらいました。
　マリーナにボートを持って行き、船台へ、その後トレーラーだけ、車屋さんに持って行くことになりました。



さよならArcadia号
　NEOを購入して3年がたち、中間検査が迫っています。最初の頃は、トレーラでいろいろなゲレンデに！と考えていたのですが、関東では、トレーラブルで出せるゲレンデは少なく、結局、いつもスロープ会員になっているマリーナからでていました。これなら、マリーナ保管しているのとかわらないなぁ、などと考え、もう少し大きなボートに乗り換えたいと思っていました。そんなとき、お隣のマリーナで、YF-21の中古を発見、見に行くと程度も良さそうなので、思い切って乗り換えることにしました。
　中古で売却してもたいした金額にならず、ネットオークションを考えたのですが、名義変更の手続きなどをしたこともなく、大変そうなので、委託販売をお願いすることにしました。3年間楽しい思い出のできたボートです。お別れの時は、やはり寂しい気持ちがしました。保管中は、シートをかけて日光や埃をさけていたこともあり、お店の人には、「きれいですね」と言っていただきました。